and more! を編む Vol.1
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先月発売となりました工業糸の and more! コットンシリーズ。
軽やかでやわらかな風合いが特徴の、春夏におすすめの素材です。
細い糸のため、本数取りを変えながらお楽しみいただくのがおすすめで、組み合わせる素材によってそれぞれ異なる表情をお楽しみいただけます。
今回は、どんなアイテムにおすすめなのか、本数取りごとの目安となる針号数と合わせてご紹介いたします!

● 素材とおすすめのアイテム
今回発売となった2素材に使用しているのは、空気をたっぷり含んだ “ 紡毛コットン ” です。
ふんわりと軽く、やわらかな肌あたりが特徴で、コットンでありながらどこかウールのような膨らみを感じられる素材です。
撚りが甘く軽やかなため、カーディガンやプルオーバー、ストールなど、身につけるアイテムにおすすめです。
Cotton x Cotton は、部分的に太さにムラのある “ 綿スラブ ” を掛け合わせることで、編地に自然な表情を加えています。
さらりとした風合いで、透かし柄のショールや夏の羽織り、ラフな雰囲気の小物などにもおすすめです。
Cotton x Silk は、ネップ感のあるシルク糸を組み合わせています。
使用している “ 紬糸 ” は、やわらかく肌なじみの良い風合いが特徴で、自然な艶感と奥行きのある表情をお楽しみいただけます。
シルク特有の吸放湿性もあり、キャミソールや軽やかなプルオーバーなど、春夏のウェアにも心地よくお使いいただける素材です。

● 糸の太さと目安の針について
Cotton x Cotton、Cotton x Silk ともに、100g あたり約1,000m。
Cotton x Cotton はスラブ糸を使用しているため、部分的に細い箇所・太い箇所があります。
そのため、ストレート糸である Cotton x Silk の方が、やや太めに感じられるかもしれません。
作品のイメージに合わせて、本数取りを調整しながらお楽しみいただくのがおすすめです。
目安となる太さと使用針は以下となります。
1本取り 極細〜合細
棒針 1〜2号 かぎ針 2/0〜3/0号
2本取り 合細〜中細
棒針 3〜4号 かぎ針 4/0〜5/0号
3本取り 中細〜並太
棒針 5〜7号 かぎ針 6/0〜7/0号
こちらは、縮絨後に糸が膨らみ、編地が締まることを前提とした目安です。
縮絨をすると風合いがよりふっくらと仕上がるため、少し編み目が透けるくらいの、ゆるめに編むのがおすすめです。
1本取りはとても細いため、かぎ針で編むレーシーなショールやストールにおすすめです。
かなり根気のいる制作になりそうですが、その分、繊細で軽やかな編地をお楽しみいただけると思います。
2本取りは、透かし柄を活かした小物と好相性。
程よく厚みも出てくるため、つけ襟やヘアバンド、小さめのショールなどにもおすすめです。
3本取りになると編地に安定感が出るので、キャミソールやカーディガンなど、軽やかなウェアにも。
ふんわりとした風合いを残しながら、春夏らしいやわらかな編地に仕上がります。

いかがでしたか??
次回は、Cotton x Cotton、Cotton x Silk を使用して作成したカラースワッチをご紹介いたします。
好みの色合わせで作品づくりをお楽しみいただけるよう、様々なカラースワッチを編みました。
近日公開です!
Text & Photo:Satoko Yoshida